いくら営業活動に取り組んでもスランプに陥ることがあります。そんなスランプに陥った時、まず行ってほしい対処法についてご紹介します。
スランプに陥ると「これだけ頑張っているのに・・・」とか「自分には才能がないんじゃないか」と精神的に落ち込んでしまうもの。
営業活動を行う活力を失い、訪問や電話など、顧客へのコンタクトを取る回数が減ってしまう。その結果、担当の顧客が離れていってしまいさらに営業成績が悪化する。
こんなことを繰り返していては、いつまでたってもスランプを抜け出せないどころかますます状況は悪化する一方です。
そんなスランプを抜け出すにはどうすればいいのでしょうか。
考える前にまず「行動」
スランプに陥っているときは、頭の中でいくら改善策を考えてもマイナス思考になりがちなため良案が浮かびにくく気持ちばかりが先走り焦りを増加するだけです。
悩んでる暇があるならまずは行動しましょう。
スランプの間は何をしたって「すぐに成果は上がらない」と気持ちを切り替え顧客の信頼度を高めることに専念するのもひとつの手です。
たとえば、「新規開拓強化週間」として営業成果は度外視でただひたすら飛び込み営業を繰り返えす。または、「カムバックキャンペーン」として取引から遠のいてしまった顧客を中心に挨拶回りをする。
このとき、「面談件数」や「取り組み期間」など努力次第で達成できる目標を立てて行動すると達成感を得られ営業活動をすいるための活力を生み出せます。
スランプは営業担当者がどれだけ頑張っていても景気動向や環境の変化でだれでもが陥る可能性のあるものです。もちろん過去の営業活動方法に問題がある場合もありますが、ひとまずは細かなことを考えるのはやめて行動量を増やしましょう。
営業成果は3ヶ月以降にやってくる
「行動量を増やして取り組んでも成果につながらない・・・」なんて焦る必要はありません。営業の成果は「取り組んだ時期から3ヶ月以降」に成果になります。
「たまたま飛び込んだら購入してもらえた」なんてものは、ただのラッキーパンチに過ぎません。そんなものに期待するのではなく、顧客からの信頼度を高め「今の努力は3ヶ月以降に成果になる」という気持ちで取り組んでください。
私の営業経験から言わせてもらえば、取り組みを強化し本気で取り組んだ成果は3ヶ月以降に目に見える形で帰ってきています。
そして、ラッキーパンチで顧客になって頂いた方よりも、苦労を時間を重ねて顧客になって頂いた方の方が信頼度が高くよりよい人間関係を構築できています。